ゆっくりとしたクリスマス。
昨日マーケットでおいしそうなものをたくさん買ってきたので、それを料理してちょっぴり豪華なディナーにしました。
そして、映画。
クリスマスとは全く関係のない”good night, and good luck.” クリスマスに赤狩り。
george crooneyが監督の白黒映画。
なんだか、最近日本のテレビも見れるようになったからって、ニュースなんて全く見ずに、ドラマにバラエティとそんなんばっかり見てる私は、ちょっと気が引き締まるようなテレビ時代の始まりの戦いを見た感じです。報道とは?って。日本ではやらせとか言ってるけど、やっぱり私達見る方もいかんのよね。ぼけ?としてみて面白いのを欲してるし。
って、ちょっと話がずれたか。
ネタバレても平気な気もするけど、一応ネタバレです。
赤狩りに対抗するジャーナリズムの話。実際の話を元にしたストーリーで、主人公のed murrowは、”see it now”のアンカーマン。確かな証拠もなく、赤っぽい、ってだけで、魔女狩りのように、どんどんと職を失ったり、追放されたりする時代。それはおかしいんじゃないか、とテレビで赤狩りを行っていたマッカーシーと論争。赤狩り真っ最中に、そんな事言ったら、自分の身が危ないという時代。だけど、結局murrowと彼のチームとさらにはマッカーシー自身の失態(というのかな。。準備のなさ?)で彼は、視聴者(有権者)の人気をなくしていく。
今でも、そうだよね。お偉いさんが・・・とか。そんなんじゃジャーナリズムは通らんのだよ。とed murrowが言っています。
それにしても、昔はスポンサーがタバコ会社だったらスパスパ吸いながら喋るなんて。