楽しみにしていたミュージカル、「the boy from oz」。
「the boy from oz」というのは、オーストラリア出身のpeter allenの生涯をミュージカルにしたもので、オーストラリアでヒット(主演はTodd McKenney)した後、ブロードウェイでhugh jackmanを主役に迎えて大ヒット。hughは、これで2004年のトニー賞も獲得した。
その、hugh jackmanの「the boy from oz」がメルボルンで見れるんだから、これは行かなくては。となったんだけど、行って正解。
もう、最高だった。
おしいのは、私のコンディションと駐車場。これって、最悪かも、こっちの理由で最高のショーがおしいって・・・
私たちの席は、「チケット、ギリで取れてよかったね」というような、アリーナ最上階の席。
みはらしはよかったけど、hugh jackmanはおもちゃのように小さい。気が付いたら、スクリーンばっかみてた。。残念。
しかも、通路からとおいから、お腹の調子が悪い、トイレが近い私は、開演前から何度もトイレにいってはいたけど、その状態がたまらなくおそろしくて、パニック寸前。結局は何ともなかったけど、変な緊張を長時間してしまった。
旦那は旦那で、駐車場がみつからず、30分遅れ。
せっかくのミュージカルなのに前半はこんなダメダメな観客だった。もったいない?。
ダメダメ夫婦のことは、おいといて。よかったなぁ?。
内容がブロードウェイとはずいぶん変更があったり、メディアではpeter allenのミュージカルというよりは、hugh jackmanショーという感じだとかいわれてたけど、よかったよ。メディアもそれがダメとはいってないけど。
っていうか、hugh jackman showでOKだし。
やっぱり会場の雰囲気もすごかった。たぶん、オーストラリア出身でアメリカで成功してるhugh、オーストラリアのミュージカルをブロードウェイで成功させたhughにみんなが誇りをもってるんだろうな。
そして、多分hughもオーストラリアのアリーナでミュージカルをすることをこころから喜んでるんだろうな、って思わせちゃうエンターテイナーぶり。ミュージカル自体すごくよくて、どんどん進むにつれて感情移入してしまって、泣いちゃったり、笑ったりしてしまったけど、あいまの観客を巻き込んだMCなんかもすごくおもしろくって楽しめた。もう、終わる頃には、ショーが終わる事が切なくて切なくて。
さらに、ミュージカルの盛り上がり部分とは別に、”i still call australia home”の時なんて、すごいもりあがりだった。
この”i still call australia home”、こっちに来て、一番最初に聞いた時に、すごくうらやましく思った。
こんな素敵な祖国を想う歌があるなんて、って。
“i still call australia home”知らない人は、これをどうぞ。(カンタスのCMです。カンタスの当時の路線に町の名前の歌詞がちょっとだけ変更されてるけど。)
DVDとかでらんかなぁ。買うのに。
さて、来月はben folds。彼もすばらしいentertainerだから、楽しみだ。