晴れたり、曇ったり、雨降ったり、メルボルン的天気の中、行ってきました、スローフードのイベント。
場所は、the abbotsford convent。
スローフードの本場、イタリア以外でのイベントでは最大規模らしく、人がたくさん。。
“スローフード“については、うぃきって下さい。日本の協会は、こちら。
よーく噛んで食べるのも大事ですが、ゆっくり食べるとかじゃないです。
大好きな「食」のイベントなので、ずいぶん前から楽しみにしてたから、行けてよかった♪
スローフードについて、啓蒙の意味があるイベントなんだけど、ついつい食べ物メインになってしまう私・・・
デモンストレーションも、ずっと前からプログラムに〇つけて、楽しみにしてたんだ。
デモンストレーションは、tobie putock(もうすぐオープンのfifteen)、guy grossi(老舗イタリアンgrossi florentino)を見た。
どれもシンプルでおいしそうなレシピだったので、どれから作ろうか考え中。。
本当は、the pointのシェフian curleyとイギリスのst johnのシェフFergus Hendersonのデモンストレーションも楽しみにしてたんだけど、さすがにブタまるまる使った料理なんて無理。。。。で、すぐに出てきた。
↑スローフードのシンボル、カタツムリ君。やんちゃな子供達の攻撃に、しばしばカタツムリであるのを忘れ、すっごい速さで追いかけていったりしてた・・・
↑イベント会場の隣にある、collingwood children’s farmの毎月1度行われる、farmers market。朝早くに行かないと、新鮮野菜はすぐになくなっちゃいます。
↑かかし。
かかしを見ると、久留米の農業祭を思い出す。なんか、かかしコンテストみたいのがあって、すごいたくさん変なかかしが出現する。
でも、このかかしは、いままでみたなかでいちばんかわいい笙。
↑ビクトリア州のシェフstephanie alexanderが設立した食育プログラムkitchen garden foundationで、子供達が育てて料理した新鮮なじゃがいもとアスパラ。野菜の味を、シンプルな味付けできわだたせている。
stephanie alexanderのベストセラー・レシピブック。
↑カンティーンでは、有名シェフによる料理を食べる事ができた。
最新のgood food guideで新しくできた賞”Dish of the Year”を獲得したmovidaのシェフ、Frank Camorraの”チキンのアーモンドソースがけ”。もう、お肉が骨からホロホロと。あっという間にたいらげました。お店にも今度行ってみたいな。
↑ポケットにグラスをいれて、やる気満々のおじさん。
ワインだけじゃなく、食べ物のテイスティングもたくさんありました。
たくさん食べて、料理を学んで、野菜も買って、州内外の小さなプロデューサーのやる気満々も感じれて、とっても充実した一日だった。
歩き回って、運動にもなったし。
この、スローフードのイベント。
よくよく考えてみると、こういうイベントって日本でもよく行ってたなぁ。
家の近くに、地場産業振興センターがあって、”地場産業”って呼んでたから、ずっと地名というか、その場所の名前って思ってたけど、考えてみると、そこでやってた商業祭って、今日のイベントと一緒だ。なんだか、ちょっと懐かしくなった。
次の食イベント、ハーベストピクニック(11月)も楽しみっ。
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the abbotsford convent
1 St Heliers St abbotsford
9417 3363
collingwood children’s farm
st heliers road abbotsford
9417 5806