憧れについて

『天空の草原のナンサ』観ました。
ドキュメンタリータッチの映画です。ナンサもその家族も、役者さんではなく、本当にモンゴルで遊牧生活をしているらしいです。

ネタバレあり。

ナンサが見つけてきた犬、ツォーホルを飼うか飼わないか、っていう単純な話なんだけど、いろんなことが盛り込まれていて、気に入りました。

都会化が進んで遊牧民が減っている中で、ナンサの家族は、シンプルな暮らしをしながら、昔からの言い伝えや信仰を大切にして生活している。
ゲルの中は、移動できるように必要最小限のものしかないんだけど、とてもきれいなデコレーションの家具がかわいい。
家族5人がこのゲルの中で仲良く生活してるのをみると、あ?、人ってそんなに物を持つ必要がないんだ。と思って、またしても、自分も身軽になってみたくなる。
もらっちゃう、捨てられない私だから、今の私は物であふれてて、本当は難しいことなんだけど。。。
でも、手術後からずっと思ってる時に、映画にまで後押しされて。。何とかするか。

それから、”物”でもう一つ。
お父さんが町から買ってきたひしゃく。軽くてカラフルだけど、プラスチックなので解けてしまう。
そう、文明化が必ずしもいいとは限らないんだろうな。

後、この映画で好きなのは、ナンサのお父さんとお母さん。
お父さんは、もう子供たちにチュッチュして、すごく甘い感じなんだけど、駄目だってとこは、しっかり厳しくしてて、おかあさんも、ナンサは馬に乗ってお手伝いできるくらいなんだけど、ナンサが迷子になった後、寝る時に洋服を脱がせてあげたりっていうスキンシップをとってたり、駄目なものをどうして駄目なのかって優しく教えてくれたり。

やさしくてきびしい自然の中で育つと、人間もそうなるのかな。
都会でもそんな人間になっていけるといいな。でも、もっと田舎の生活もいいなぁ?。


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