何度目だろう。
またまたmarysvilleに行って来ました。
最初の手術から1年。まだお腹の調子が良くないことが続く日々。
で、marysvilleの隣町narbethongでB&Bをしているtom&jenniferが、”療養がてらうちでゆっくりしたら?”と誘ってくれていたけれど、なかなか行けず、週末の1泊だけだけど行くことに。なぜか急に行きたくなってしまった。
mystic mountainsを通ると、それだけでもう気分がいい。
お腹の調子も良くなかったんだけど、narbethongにつく頃には、治ってた!
久しぶりの再会で、まずはお部屋へ。
前回は、tomが少しずつ作ってた部屋が、素敵なスイートルームに変身していた。
そこが、今回泊めてもらうお部屋。それにしても、手作りの部屋には見えない!!
お茶を飲みながら話をして、ちょっとmarysvilleへ。
途中、対向車がライトをチカチカってしてきたから、”警察かなぁ”って言っていたら、なんと・・
コアラさん、のんびり横断中でした。
木に落ち着くまで追跡してみました。
ユーカリの森ではあるけど、そんなにめったに見られるわけじゃないから、びっくり。
そして、marysvilleのbruno’s sculpture gardenへ。
彼の作品が好きで、ここに来ると必ず行く。そして、前回なかった作品を見ては、うれしくなる。
brunoさん、また今日も楽しそうに作品のからくりをみんなに説明してました。
すっごく子供のような人だけど、あったかいオーラを感じます。そして、彼の作品もまたそんな暖かい目をしています。だから大好き。
ここですごく心に残ることが。
brunoさん。ヨーロッパで売れていたのに、ここにやってきたのは、頭の中にずっとここの風景があったからとか。
だから、オーストラリアに行かなくては、って思って来豪。頭の中のビジョンと同じ景色のここでギャラリーを作ったのだそう。
ここに来るしかなかったって。
すごい。
導かれてやってくる。ってあるんだろうか。
どうやったら、自分にはそれがみえるんだろうか。
って、考えてしまった。
でも、そういうのがあるとすれば、この話を聞くために今日、ここに私は来たのかな。
これは、tomんちのwombat cottageの裏の池。これも手作りの途中。
そして、私たちが泊まったスイートの外にあるスパからの眺め。
温泉級(?)の癒しです。
そして、ディナー。
なぜか人が増えてしまうのが、田舎らしいところなんだけど、ご近所さん(といっても田舎なので、離れてる!)でtomたちと同業の家族とそこでお手伝いをしている女の子、そして、wombat cottageで一人で泊まっているお客さんも呼んで9人での食事になりました。
シンプルにロースト・ターキーとべジーにデザートはアップル・クランブル。すごくおいしかったし、おなかもいっぱい!
初めて会う人たちとも、オトコたちは仕事の話でなにやら真剣な顔で、私たちは”どうやって出会ったの~”とかそんな他愛のない話で盛り上がり、気がついたら深夜!
それでも、スパに入らねば!と、屋外スパ。
スパでは、旦那と話しこんだ。議事録をつけたいくらい、私にとっても大切な話をした気がする。
今日のbrunoさんの話とか、自分がうつうつとしてた原因は、実は自分の強みなのかも、ということとか。
最近考えること、起こるべくして起こること、とか、自分ができないことに憂うよりも、それに意味を見出すことができるんじゃないかって事とか。
難しくてよく分からんけど・・・
いろんな本を読みかけで節操がないんだけど、john irvingの”a prayer for owen meany(日本語訳本:■、
□
)”とか再読してみるか。
スパからあがって、星があまりにもきれいだから、庭にシートを敷いて空を眺めた。
ミルキー・ウェイがどこか分かりにくいほど、一面に星が輝いていて、こっちが本物の星空なんだけど、偽者ばっかり見すぎていて、”なんか星が多すぎてにせものみたい・・”と思ってしまったくらい。
こんな夜空を見ると、自分たちのちっぽけさにちょっと安心する。
何事もたいしたことではないんだ、って。
素敵な町ですね。空気も綺麗そうなさわやかなところって感じ。
けだまさんが気に入ってしまったのも分かる気がします。
スパがあるのもいいなぁ?。
B&Bの経営者さんたちもめっちゃ親切そうだし、
なぜか足が向いてしまったのも、きっと彼らの暖かさを
けだまさんが求めてたんでしょうね。
コアラも居心地よさそうでいいな♪
お体いかがですか?大切になさって下さいね。
☆shannanさん
ありがとうございます!まだまだ波はありますが、楽しいこともたくさんなので何とかやってます!
本当に、すっごくいいとこなんですよ?。
そこに行く道も、ヤラバレーのブドウ畑をながめて、mountain ash(背の高いユーカリの木)とシダの森を通っていくので、それだけですごく気持ちがいいんです。(運転手は旦那ですが。。)
そして、そのお友達もすごく歓迎してくれて、親のように心配してくれて、あったかいんですよね。
やっぱり、そういうのが必要なんですよね、時々は。
shannanさんも、今度メルボルンに来ることがあったら、お勧めですよ!